こんにちは、なおすけです。
屋根や外壁、給湯器などの「無料点検です」という電話を受け、角を立てずに切る言葉が見つからない方もいるのではないかと思います。

取引のある会社のような言い方をされると、すぐに切ってよいのか迷います……。
断っても話を続けられたら、何と言えばよいですか?

信用できるかを通話中に決める必要はありません。
契約しない意思を短く伝えたら、説明を聞き続けずに通話を終えて構いません!
この記事では、修理や点検の勧誘電話に使える断り方と、着信が続く場合の記録・相談先、電話で申し込んだ後の確認方法を解説します!
結論:契約しない意思と今後の勧誘拒否を伝えて通話を終える
勧誘電話には、次の一文を伝えて通話を終える方法が分かりやすいです。
「契約しません。今後の勧誘もお断りします。失礼します」
これは法律上の定型句ではなく、断る意思を曖昧にしないための編集上の例文です。
理由を説明して相手を納得させるより、契約しないと伝えて会話を終えることが先です。
消費者庁の電話勧誘販売に関する案内では、電話勧誘販売に当たる取引について、事業者は勧誘前に名称や勧誘目的などを告げる必要があり、契約しない意思を示した人への勧誘継続や再勧誘は禁止されていると説明されています。
ただし、この規制には対象取引や適用除外があるため、すべての迷惑電話が同じ対象になると決めつけず、着信が続くときは消費生活センターへ確認してください。

断る理由まで説明しないと失礼だと思っていました。

断る理由は、相手が反論できる材料にもなります。
不要な個人情報を伝えずに終えるほうが、自宅と家族の情報を守れます!
修理・無料点検を勧められた場面別の返答
同じ勧誘電話でも、相手の名乗り方によって確認する内容は変わります。
共通するのは、その電話の中で相手の信用や工事の必要性を決めないことです。
契約先を名乗る電話:いったん切って公式窓口へ確認する
「以前工事をした会社です」「メーカーの委託先です」と名乗られても、その着信だけで取引先だとは判断できません。
「こちらで契約先を確認します」と伝えていったん切り、手元の契約書や保証書に載った連絡先へ自分から確認します。
無料点検を勧める電話:その場で訪問を予約しない
「近くを回っている」「点検だけなら無料」と言われても、頼んでいない訪問の予約を急ぐ必要はありません。
「依頼していない点検は受けません。訪問もお断りします」と伝え、候補日を答えずに終えます。
設備が気になる場合は電話を終えたあと、設置業者か自分で探した修理先へ相談します。
工事の契約を迫る電話:電話中に条件を決めない
値引きの期限や故障の危険を強調されても、現物を見ていない電話だけで工事内容や金額を比べることはできません。
「この工事は契約しません。今後の勧誘もお断りします。失礼します」と伝え、見積もりや申込みの話へ進ませないようにします。
断ったあとに本当に修繕が必要だと感じた場合も、希望する作業範囲を整理してから頼み先を選べます!
「今は忙しい」だけで終わらないとき
「今は忙しい」は、時間を変えれば話せるという意味にも受け取られます。
相手から「すぐ終わります」「いつならよいですか」と返されたら、時間の話を続けないようにします。
「時間の問題ではなく、契約しません。今後の勧誘もお断りします」とはっきり断って通話を終えます!
面白い返しで困らせる、相手の会社をその場で詐欺と決めつける、怒鳴って仕返しをするといった対応は勧めません。
会話を短く終えたい目的から外れ、相手との接触時間を延ばしてしまうためです。
断った後に続く勧誘電話の記録と相談
明確に断っても同じ会社から電話が続くなら、次の着信に長く応じるのではなく、相談に渡せる記録を残します。
表示された番号、名乗った会社名、勧誘内容、断った言葉を一緒に記録してください。
記録のために会話を引き延ばす必要はありません。
聞き取れなかった項目は空欄にし、着信履歴や留守番電話のメッセージなど手元にあるものだけ残します。
勧誘や契約の問題:消費者ホットライン 188
消費者ホットライン 188は、地方公共団体の消費生活センターや消費生活相談窓口を案内する全国共通の電話番号です。
同じ会社からの勧誘が続く、契約したか分からない、解約したいといった相談は 188 が窓口です。
相談自体は無料ですが、窓口につながった時点から通話料がかかります。
会社名や電話番号が分からなくても、分かる範囲の記録を伝えて相談できます。
不安や脅しを受けたとき:#9110 と 110
金銭や契約の相談と、身の安全に関わる相談は窓口を分けます。
緊急ではない安全上の不安は #9110、事件や事故など緊急の通報は 110 です。
| 相談先 | 使う場面 |
|---|---|
| 消費者ホットライン 188 | しつこい勧誘や契約・解約を相談したい |
| 警察相談専用電話 #9110 | 脅す言葉を受けたなど生活の安全に不安があるが緊急ではない |
| 警察への緊急通報 110 | 事件や事故など緊急の対応が必要 |
警察庁も、緊急通報は 110、緊急ではない生活上の相談は #9110と案内しています。
電話で相手から脅され、訪問を予告されるなど危険を感じたら、相手との会話より自分と家族の安全確保を優先してください。
留守番電話と着信拒否で接触を減らす
毎回出て断ることに疲れたら、電話に出る前の段階で接触を減らします。
国民生活センターは、迷惑電話対策機能の付いた電話や留守番電話を活用し、知らない人からの電話にすぐ出ない方法を、しつこい勧誘電話への対策として案内しています。
知らない番号はいったん留守番電話で受け、用件と相手を確認してから必要な電話だけ折り返す方法があります!

知らない番号を全部拒否すれば、もっと楽になりそうです。

修理業者の担当者や配送の連絡が、登録していない番号から来ることもあります。
全面的に拒否する前に、待っている連絡を逃さないか確認してください。
設定名や使える機能は機種と契約で異なるため、手元の説明書や通信会社の案内から、自分の電話で使える方法を選びます。
電話で契約や点検予約をしてしまったら
電話を切ったあとに不安になったら、「予約しただけだから何もしなくてよい」「返事をしたから必ず契約だ」と自己判断しないことが大切です。
何を頼み、金額や支払いについて何に同意したのかを確認してください。
何に同意したかを手元の書面で確認する
まず、相手から届いた書面、メール、ショートメッセージを保存します。
会社名、点検や工事の内容、金額、訪問予定、解約条件が書かれているかを確認します。
電話勧誘販売ならクーリング・オフを確認する
電話勧誘販売は勧誘の電話中に契約した場合だけではなく、電話を切った後、勧誘によって購入意思を決めて郵便や電話などで申し込んだ場合も該当すると、消費者庁は説明しています。
消費者庁の電話勧誘販売の案内では、法定書面を受け取った日から 8 日以内なら、原則としてクーリング・オフができると説明しています。
撤回・解除は、原則として書面やメール等で事業者へ通知し、書面の控え、送信メール、フォーム画面のスクリーンショットなどを残します!
本当に修繕が必要なら自分から頼み先を選ぶ
勧誘電話を断ることと、自宅に必要な修繕を先送りすることは別です。
通話を終えたあと、症状と希望する作業範囲を整理し、自分から複数の頼み先を比べます!
工事を頼む前に同じ条件で見積もりを比べる
見積もりを比べるときは、各社へ同じ条件を伝えて作業範囲の差をなくします。
相見積もりの条件のそろえ方はこちらで解説しています!
費用の目安だけ知りたいなら簡易見積もりを使う
まだ業者へ連絡せず、リフォーム費用の目安だけ知りたい場合は、個人情報を入力せずに使える簡易見積もりも選択肢になります。
Re:est は、公式サイトで無料利用と電話などで営業されないことを案内しています。
まとめ:断る通話と修繕の発注を切り分ける
勧誘電話への対応は、相手を言い負かすことではありません。
目的は、断って接触を終えることです!
勧誘はその電話で断り、必要な修繕は通話の相手と切り離して自分から選ぶのが基本です。
短い断り文を手元に置き、次の電話では理由を説明せずに終えるところから始めてください!
もっと知りたい人に向けて
訪問に変わったときの通報先を知りたい
電話の相手が訪ねてきた場合の、110・#9110・188 の使い分けを整理しています。
点検業者の確かめ方を知りたい
太陽光発電の無料点検を例に、点検内容と業者を確かめる順番を解説しています。


