こんにちは、なおすけです。
RYOBI の草刈機でロープを引いても始動しないとき、別の機種の手順を見ていると、チョークを戻す位置やタイミングが合わないことがあります。

リョービの草刈機なら、始動の手順は同じですか?

型番によって、初めにエンジンが反応した後のチョーク操作が違います。
ブランド名に加えて型番を確認し、手元の機種の手順で見直しましょう。
結論:型番に合うチョーク操作と燃料を確認する
RYOBI のエンジン草刈機が始動しないときは、型番に合う始動操作と指定燃料を確認するのがおすすめです!
RYOBI 製品の説明書や修理情報は、リョービの工具・ガーデン機器事業を引き継いだ京セラインダストリアルツールズで確認できます。
ここでは、同社が公開する RYOBI の EKK-2200 と EKK-2620 の説明書をもとに、型番による始動操作の違いを紹介します。

「少し爆発音がしたが止まった」と「ロープ自体が引けない」では、次の対応が違います。
ロープが引けない場合は、メーカーの案内に沿って修理を依頼してください。
RYOBI の説明書は京セラのサイトで型番検索する
本体に記載された型番を、末尾の文字まで確認するのがおすすめです!
RYOBI 製品の取扱説明書検索ではモデル番号を入力でき、エンジン刈払機の説明書も掲載されています。
たとえば EKK-220 と EKK-2200 は別の型番で、EKK-2200L・EKK-2200T にも個別のダウンロード項目があります。

検索結果に似た番号が並んでも、手元の型番と一致する説明書を選ぶのがおすすめです!
手元の付属説明書と公開版で操作の表示が違う場合は、付属説明書を確認して販売店に相談してください。
この検索には全機種が載っているわけではないため、見つからない型番は問い合わせが必要です。
始動動画は使用モデルを確認する
京セラのエンジン刈払機の始動方法 FAQ には始動動画がありますが、動画の使用モデルは EKM-2630A です。
動画を見るときも、チョークの位置や操作は自分の型番の説明書と照合しましょう。
冷えたエンジンは機種ごとの手順で始動する
一瞬エンジンが反応した後は、機種ごとの位置にチョークを戻します。
再試行する前に、屋外の平坦な場所で本体を安定させ、刈刃が地面や障害物に触れないようにしてください。

給油後は給油した場所から 3 m 以上離し、燃料漏れがないことを確認します。
本体の押さえ方などの図も、該当する説明書の「エンジンの始動」または「エンジンのかけかた」で確認してください。
EKK-2200 は爆発音の後にチョークを開く
EKK-2200 の公開説明書「冷えたエンジンの始動」は、次の順番です。
- エンジンスイッチを始動位置、スロットルレバーを低速位置にする
- チョークを「閉」にし、プライマリポンプ内に燃料が吸い上がるまで押す・離す操作を繰り返す(目安 5〜10 回)
- 本体をしっかり押さえ、スタータグリップを引く
- 爆発音がしてすぐ止まったら、チョークを「開」にして再び引く
チョークを閉じたまま引き続けないことが大切です。
閉じた状態で目安 5 回程度引いても爆発音がしない場合は、開いた位置に戻して目安 5 回程度引く手順が示されています。

爆発音がしても止まらなければ、チョークを徐々に開きます。
始動後は低速運転で 2〜3 分間暖機する手順です。
EKK-2620 は初爆の後にチョークを中間へ戻す
EKK-2620 の公開説明書「エンジンのかけかた」は、次の順番です。
- エンジンスイッチを「運転」側、スロットルレバーをアイドリング位置にする
- 透明なパイプを通って燃料がタンクへ戻り始めるまで、プライマポンプを押す・離す操作を繰り返す(10 回以上)
- チョークを始動の「閉」位置にし、本体を押さえてスタータノブを引く
- 初爆を確認したら、チョークを暖機の「中間」位置にする
この説明書でいう初爆は、始動操作の途中で最初にエンジンが反応する段階です。
初爆後に止まった場合も、中間位置でスタータノブを引き直します。

EKK-2620 は中間位置で始動した後、セーフティレバーを握りながらスロットルを徐々に開き、全開で 5〜10 秒程度暖機する手順です。
その後、セーフティレバーを離して刈刃の停止を確認し、チョークを運転の「開」位置に戻します。
温まったエンジンはチョークを開いて再始動する
停止直後の再始動では、チョークを閉じる冷間始動の手順を繰り返さないでください。
EKK-2200・EKK-2620 とも、温まったエンジンの再始動はチョークを開いた状態で行う説明です。

温まっているときは、ポンプも押さなくてよいですか?

ポンプの判断条件は機種ごとに違います。
EKK-2200 はポンプ内の燃料の有無、EKK-2620 は停止からの時間と燃料補充の有無を確認します。
チョークを閉じたまま始動操作を繰り返すと、燃料を吸い込みすぎて始動しにくくなるため、現在の状態に合う手順に戻すことが大切です。
燃料とプラグは型番の指定を確認する
燃料や交換部品を買う前に、機種の指定を確認するのがおすすめです!
今回確認した EKK-2200・EKK-2620 の説明書は、ガソリンと 2 サイクル専用の FC 級または FD 級オイルを 50:1 で混合する指定です。
この比率を、ほかの RYOBI 機種へそのまま当てはめないでください。
保管した燃料は指定と作った時期を確認する
EKK-2620 の説明書は、変質した燃料が始動不良の原因になるとし、混合した燃料を 30 日以内を目安に使い切るよう説明しています。
古い燃料が残っている場合は、正規の燃料への交換を検討してください。

この確認では、混合比だけでなく使用するオイルの種類も重要です。
燃料を交換する作業に不安があれば、機種名と入っている燃料を販売店へ伝えて相談してください。
プラグは濡れと指定品を確認する
京セラの始動しない場合の FAQ は、ストップスイッチと点火プラグの濡れを確認するよう案内しています。
点検できない場合や確認後も始動しない場合は、販売店に修理を依頼してください。

交換する場合の指定プラグは、EKK-2200 が NGK BPM8Y、EKK-2620 がチャンピオン RCJ6Y で異なります。
点検整備はエンジンを停止して行い、高温部が冷めるまで触れないでください。
改善しないときは販売店に修理を相談する
始動操作と燃料を見直しても改善しなければ、販売店へ修理を相談するのがおすすめです!
ロープそのものが引けない場合も、メーカーはリコイル機構の故障が考えられるとして修理を案内しています。

EKK-2200 の故障診断表では、キャブレターの不良・内部固着や電気的障害は販売店へ依頼する扱いです。
原因が分からない状態で調整ネジを回す前に、症状を伝えて点検を頼みましょう。
RYOBI 製品の相談先は京セラの案内を使う

京セラの修理依頼案内では、購入した販売店、近くのホームセンター、同社商品を扱う販売店への問い合わせが案内されています。
旧機種は、修理と部品供給の対応が続いているかも併せて確認してください。
古い説明書に載っている連絡先だけで判断せず、現在の修理案内で窓口を確認するのがおすすめです!
まとめ:操作の違いを確かめてから修理へ進む
型番と症状をそろえて相談すると、確認した操作も伝えやすいです!
もっと知りたい人に向けて
始動後に止まる原因を知りたい
いったんかかってから止まる場合は、症状別の確認箇所をこちらで紹介しています。
草刈機の買い替え候補を比較したい
修理の相談後に買い替えを検討するなら、庭の広さと草の状態に合う候補を確認できます。

