こんにちは、なおすけです。
庭木が伸びて手入れを頼みたいものの、植木屋さんの相場が分からないまま、安いと聞くシルバー人材センターを調べている、そんな方も多いのではないかと思います。

シルバー人材センターなら剪定を安く頼めると聞きました。
でも、1 日でいくらかかるのか見当がつかなくて……。

シルバー人材センターの料金は、木の本数ではなく作業した人数と時間で決まります。
植木屋さんとは数え方が違うので、決まり方を先に押さえておくと届いた見積もりを自分で判断できます。
この記事では、料金の決まり方と表示額に上乗せされる費用、剪定業者との使い分けを整理します。
結論:料金は 1 人 1 日 1 万円台が目安!受けてもらえる高さには上限がある
シルバー人材センターの剪定は 1 人 1 日あたり 1 万円台が目安です。
金額も作業の単位もセンターごとに違うので、確定するのは見積もりを受け取ってからになります。

本数では決まらないんですか?

かかった時間で決まります。
木が多い庭ほど 1 本あたりは安くなり、少ない本数だけ頼むとかえって割高になります。
シルバー人材センターの剪定料金は作業時間と人数で決まる
シルバー人材センターは市区町村ごとに独立して運営されていて、料金も受け付ける作業の範囲も同じではありません。
引き受ける仕事は短期間で終わる軽い作業に限られ、高所の剪定は内容によって受けられないことがあります。
料金表は「1 人◯時間◯円〜」の形で示される
センターが公表する料金表は、木の種類や本数ではなく作業の単位で書かれています。
| 料金の示し方 | 公表されている金額の例 |
|---|---|
| 1 人あたりの時間で示す | 1 人 9,000 円(4 時間)〜、最低 4 時間分から以後 1 時間ごと(千葉市) |
| 1 人 1 日で示す | 1 人工 16,608 円〜(名古屋市) |
| 1 回あたりで示す | 1 回 4,256 円〜(八王子市)、1 回 6,800 円〜(堺市) |
「1 人工」は作業員 1 人が 1 日働く単位を指し、「〜」が付いた金額はいずれも下限です。
共通しているのは、木の本数ではなく作業の手間で金額が決まる点です。

来てもらうのは 1 人という前提でいいんでしょうか。

作業する人数を決めるのはセンターです。
千葉市は夏場の熱中症対策として、極力 2 人以上での作業を推奨しています。
人数が増えればその分だけ金額も増えるので、見積もりでは時間と人数の両方を確かめてください。
表示額のほかに事務費と処分費がかかる

料金表の金額を払えば終わり、ではないんですね……。

料金表に載っているのは、作業した会員に渡る配分金の部分です。
そこにセンターの運営にあてる事務費が上乗せされます。
横浜市は配分金額の 20 %、堺市は一般の依頼で 10〜15 % の事務費を公表しています。
堺市はこのほかに、材料費や処分費が別に必要になる場合があるとしています。

表示額の 1 割から 2 割の上乗せを見込んでおくと安心です!
切った枝を持ち帰ってもらえるかどうかも、申し込みのときに確かめてください。
剪定業者は木 1 本あたりの単価で決まる
民間の剪定業者は、木の高さの区分ごとに「1 本いくら」の単価を決めるのが主流です。
本数で決まるので、頼んだ木の分だけで金額が確定します。

高さでそんなに変わるものなんですか?

木が高くなるほど足場も手間も増えるので、1 本あたりの単価は上がります。
高さ別の目安は、剪定の時期をまとめた記事で表にしています。
センターが断る高さの木や、庭木 1 本だけの依頼を受ける業者もあります。
剪定 110 番
は庭木 1 本からの剪定に対応し、日本全国で 24 時間 365 日受け付けています。

現地調査と見積もりは原則無料で、作業日が確定するまではキャンセルできます。
センターの回答を待つあいだに見積もりを取っておくと、金額を並べて比べられます!
本数と高さでシルバーと業者の安いほうが入れ替わる
料金の決まり方が違うので、どちらが安く済むかは庭の状態で入れ替わります。
脚立で届く木が数本 → シルバー人材センター
時間で積み上がる料金は、1 回の作業でまとめて手入れするほど 1 本あたりが下がります。
脚立で届く高さの木が数本あり、作業日を急がない庭はセンターが向きます。
高木や本数の少ない庭 → 剪定業者
センターの上限を超える高さの木は、そもそも候補から外れます。
木が 1〜2 本だけの庭も、時間で積み上がるセンターより単価制の業者のほうが総額は小さくなります。

時間で決まると、作業が長引いたときが心配です……。

かかった時間がそのまま金額に乗るのが時間制です。
単価制なら、見積もりを受け取った時点で 1 本あたりの金額が決まります。
申し込みから支払いまでは 5 ステップ
- センターへ電話またはメールで申し込む
- センターが仕事に適した会員を選ぶ
- 会員から連絡が入り、下見と作業日程を調整する
- 作業日に会員が作業する
- 完了の確認後に届く振込用紙で支払う
金額が決まるのは下見のあとなので、申し込みの時点では総額は分かりません。
依頼が集中する地域では、新規の受付そのものを止めていることもあります。

作業中に家の壁を傷つけられたら、どうなるんでしょうか……。

仕事の完成に責任を負うのは契約相手であるセンターで、作業する会員個人ではありません。
センターは会員のけがや発注者への損害に備えて、民間の損害保険に加入しています。

時期によっては待たせる場合があると案内しているセンターもあります。
切りたい時期の 1〜2 か月前に問い合わせておくと、待ち時間の影響を受けにくくなります!
まとめ:安さの分かれ目は木の高さと本数
見積もりが届いたら、時間と人数、そして事務費の 3 点を確かめれば判断できます!
見積もりは 1 人 1 日 1 万円台から考える
センターの料金は作業した人数と時間で積み上がります。
まとめて手入れするほど 1 本あたりは下がります。
請求額は表示額のままにはならない
料金表の金額は会員に渡る配分金の部分で、そこに事務費が乗ります。
材料費や剪定ゴミの処分費が別建てになるセンターもあります。
高さと本数で頼み先を切り替える
高い木や本数の少ない庭は、単価制の剪定業者のほうが総額は小さくなります。
受けてもらえるかどうかは、高さと本数を伝えれば電話で分かります!



