こんにちは、なおすけです。
エコキュートを昼間に沸かす「N式」を見かけて、電気代が安くなるなら試したいと考える方もいるのではないでしょうか。

時計をずらす運用だと、お湯が足りなくなることはありますか?

昼に沸かしても、発電で賄えなければ買電が必要です。
沸かす時刻と、お湯を使う時刻の関係も見て判断しましょう。
この記事では、N式エコキュートのデメリットと自宅での判断材料、時計をずらさずに昼間運転する代替案を解説します!
結論:N式は電気代の条件と湯量の管理が負担になる
N式の主なデメリットは、節約額が発電と料金次第で変わること、お湯の不足に備えること、時計や設定の管理が増えることです。
ここで扱うN式は、エコキュートの時計を 12 時間ずらし、夜間用の沸き上げを実際の昼間に移して、太陽光の電気を使う運用です。
昼間に沸かす狙いに納得できても、先に自宅のメーカー機能を調べるのがおすすめです!
N式エコキュートの主なデメリット
昼間に沸かす時刻だけを決めても、買う電気と使えるお湯は自動的には確保できません。
デメリット 1:曇天時の買電と売電収入の減少がある
家で使う分を差し引いた太陽光の余剰電力で賄えなければ、昼間の単価が高い契約では沸き上げ費用が増える場合があります。
曇天や積雪で発電が少ない日、ほかの家電を多く使う時間帯は、沸き上げに回せる電力が減ります。
自家消費で買電を減らす効果はありますが、売電収入も含めた家計への効果で判断する必要があります。
夜間に買う電気の単価と売電単価を比べ、運用変更後は電気代の減少額と売電収入の減少額の両方を見るのが判断の出発点です!
デメリット 2:夜から翌朝の湯量と沸き増しを管理する必要がある
昼間にまとめて沸かす運用では、そのお湯で夕方の入浴から翌朝の使用まで賄えるかが判断材料になります。
夜の入浴に加えて朝もシャワーを使う日や、来客で使用量が増える日は、次の昼間の沸き上げまでに足りるかを考えます。

節約のために、追加で沸かす運転を止めておけばよいですか?

沸き増しを抑えるほど、お湯が不足したときの補充も制限されます。
買電を避けるために停止し続けると、使いたいときにお湯が足りなくなる場合があります。
自動運転には不足を予測して追加で沸かす機能がある機種もあり、設定時間帯以外に運転することがあります。
一方、沸き上げを止める設定には湯量不足の注意があり、使用量が増える日は残湯量を見ながら沸き増しする判断が必要です。
デメリット 3:時計と予約の時刻を読み替える手間がある
時計を 12 時間ずらすと、表示時刻やお風呂の予約時刻を実際の時刻に読み替える必要があります。
例えば、実際の 20 時に湯はりを完了したいなら、12 時間ずれた時計では 8 時として扱うことになります。
発信者の設定例は三菱の機器を扱ったもので、メーカー資料でも世代によって設定できる時刻の範囲が異なります。
三菱の取扱説明書には日時を正確に合わせる指示があるため、時計をずらす方法は通常の日時設定とは異なる運用です。
N式で故障や寿命の短縮は起きる?
昼間に沸かすことだけを理由に、故障や寿命の短縮が起きるとは断定できません。
メーカーが用意する通常の運転にも、湯切れ防止の昼間の沸き増しや太陽光と連携する昼間運転があります。

ただし、その機能があることは、時計をずらした設定やほかの機種から転用した設定まで保証する根拠にはなりません。
ここで確認した資料には、N式を続けた場合の故障率や寿命を比較したデータはありません。
寿命への影響を決めつけるより、今の機種で使える昼間運転と契約条件を確かめて選ぶのがよいです!
時計をずらす前にメーカーの昼間運転を確認する
自宅の機種に昼間の沸き上げ設定や太陽光連携機能があれば、取扱説明書に沿った運用を優先しましょう。
例えば三菱には昼間の主な沸き上げ時間帯を選べる機種があり、対応機種の「お天気リンクEZ」は天気予報をもとに夜間の沸き上げを減らして昼間に移します。
パナソニックにも、夜間と翌日の昼間に沸き上げを分散する「ソーラーチャージ」搭載機種があります。
- 自宅の型番の取扱説明書で、昼間の沸き上げ設定と太陽光連携機能の有無を調べる。
- 使える機能の条件を確認し、電力契約の昼間・夜間の単価と売電単価を照合する。
- 運用を変えたら、買電・売電と翌朝までの残湯量を見て続けるか判断する。
三菱を使っている方は、メーカーのサポート案内にある取扱説明書から、自宅の型番に対応する設定を確認できます。
パナソニックを使っている方は、ソーラーチャージの対応機種と設定条件を確認できます。
昼間に余剰電力が少ない、朝のお湯が足りない、管理を続けにくい場合は、契約に合う夜間中心の自動運転を選ぶのがよいです!
まとめ:家計への効果とお湯の使い勝手で運用を選ぶ
N式を試すかは、電気代だけでなく、お湯の不足に対応できるかと設定管理を続けられるかで判断しましょう。
家族が必要なお湯を使える運用を選ぶことが、節約を続ける土台です!

