こんにちは、なおすけです。
軒下やベランダに蜂の巣を見つけると、まず気になるのが「どこに頼めばいくらかかるのか」ではないでしょうか。

蜂の巣を見つけて怖いのですが、駆除を頼むと高いと聞いて……。
市役所が無料でやってくれると聞いたこともあります。

自治体が駆除してくれるかは条件次第です。
市役所に頼める条件と業者の相場を、順番に整理していきます!
この記事では、市役所に頼めるかの見分け方と蜂の巣駆除の料金相場を解説します!
結論:条件が合えば市役所の無料駆除!業者は基本料金+追加料金
蜂の巣駆除は、スズメバチの巣であることなどの条件を満たせば、市区町村が無料で駆除してくれる場合があります。
業者の料金は「蜂の種類で決まる基本料金」に「巣の大きさや場所による追加料金」を足した金額で決まります!
たとえば全国展開のダスキンは、家庭用のハチ駆除サービスの標準料金を次のように公表しています(2026年8月31日確認)。
| 蜂の種類 | 駆除+巣1個 | 巣1個追加ごと |
|---|---|---|
| アシナガバチ | 22,000円 | 5,500円 |
| ミツバチ | 38,500円 | 22,000円 |
| スズメバチ | 49,500円 | 27,500円 |
これはダスキンのハチ駆除サービスが公表する税込の標準料金の一例で、巣の場所や作業規模によって金額は変わります。

蜂の種類で全然違うんですね……自分の家のがどれか分からないのですが。

種類の判別は市役所や業者に任せて大丈夫です。
電話で「巣の場所」と「だいたいの大きさ」を伝えれば、対応できるかどうかを教えてもらえます!
市役所に電話すると無料駆除や補助金が使える場合がある
業者に電話する前に、お住まいの市区町村の窓口に問い合わせるのが最初の一歩です。
窓口の名称は「環境課」「衛生指導課」「すぐやる課」など自治体によって違いますが、代表番号に「蜂の巣の件で相談したい」と伝えれば担当課につないでもらえます。
対応の中身も自治体でかなり違うので、「〇〇市 蜂の巣 駆除」で担当課のページを開き、次の5点を確かめてから電話すると話が早いです!
無料で駆除する自治体はスズメバチに限る場合が多い
公費で駆除してくれる自治体はありますが、対象はスズメバチの巣だけというケースが目立ちます。
東京都三鷹市は、スズメバチの巣であること・巣の場所が判明していること・現に使われている巣であること・脚立程度で手の届く範囲にあることの4条件をすべて満たす場合に限って公費で駆除し、ミツバチやアシナガバチの巣は対象外としています。
条件から外れると業者の到着後でも出張料などの自己負担が発生するので、電話する順番は市役所が先です!
駆除費用の一部を補助する自治体もある
市が駆除そのものは行わない代わりに、業者へ支払った費用の一部を補助する制度を置いている自治体もあります。
埼玉県上尾市のスズメバチ等駆除費補助金は、スズメバチとアシナガバチの巣を対象に駆除に要した費用の2分の1(上限5,000円)を交付する制度で、申請期限は費用を支払った日から30日以内・先着順です。
補助の金額も条件も自治体で違うので、業者を呼ぶ前に窓口で申請方法と必要書類を確認してください!
防護服の貸出と業者紹介だけの自治体もある
駆除も補助も行わず、備品の貸出と業者案内にとどめている自治体もあります。
千葉県市原市は防護服一式(ヘルメット・防護服・手袋・長靴)を無料で貸し出していますが、事前予約と平日の窓口手続きが必要なうえ、駆除に使う薬剤は自分で用意することになります。
市原市は業者に頼んだ費用の助成を行っておらず、巣が大きく育った時期やオオスズメバチが相手なら業者への依頼をすすめています!

条件から外れていたら、やっぱり自分で業者を探すことになるのですね……。

その場合でも、窓口で地元の駆除業者を紹介してもらえることがあります。
ここからは、業者に頼むときの料金がどう決まるかを見ていきます!
蜂の種類で基本料金が決まる
危険度が高い蜂ほど、駆除の基本料金は上がります。
スズメバチが最も高く、アシナガバチとミツバチは同程度です。
スズメバチ:基本料金がもっとも高い
スズメバチは攻撃性が高く毒性も強いため、駆除のリスクが大きく料金も高めです。
先ほどのダスキンの標準料金でも、スズメバチはアシナガバチの2倍以上でした。
巣が大きく育つ時期ほど蜂の数も増えて作業の危険が上がるため、駆除費用はさらに高くなりやすいです!
アシナガバチ:巣が小さく費用を抑えやすい
アシナガバチはスズメバチほど攻撃的ではなく、巣も比較的小さいため料金は抑えられます。
刺されると危険なことに変わりはないため、自分で近づくのは避けてください。
ミツバチ:蜜の処理に手間がかかる
ミツバチは危険度は低い一方、巣に住む個体数が多く蜜の処理に手間がかかるため、想像より費用がかかることがあります。
巣が大きくなると蜜の処理が大がかりになり、費用が大幅に上がることがあります!
基本料金に上乗せされる追加費用
基本料金だけで済むケースは少なく、以下の条件に該当すると追加費用が発生します。
巣が大きい場合
巣の大きさによる追加料金の一例として、神奈川・東京の共立サービスは、20cm 未満を追加なし、40cm 以上を6,600円追加と案内しています。
巣のおおよその大きさを伝え、サイズによる追加料金を含めた総額を見積もりで確認してください。
高所にある場合
同じ共立サービスは、脚立で届かない高さについて3〜5m で3,300円・5〜7m で5,500円、天井裏や土の中は11,000円の追加を公表しています。
屋根裏や天井裏は業者による開きが大きく、救急隊.com は時期に応じて20,000〜40,000円の追加としています。
高い場所や閉じた空間にある巣ほど、電話の段階で場所を正確に伝えておくことが大事です!
巣が複数ある場合
巣が2個以上見つかった場合、2つ目以降は1個ごとに追加料金がかかります。
先ほどのダスキンの標準料金でも、巣1個追加ごとにアシナガバチで5,500円、スズメバチで27,500円が上乗せされます。
駆除を依頼するときは「他にも巣がないか点検してほしい」と伝えるのがおすすめです!
繁忙期の7〜9月に依頼する場合
蜂の活動が活発になる時期は駆除の繁忙期で、基本料金そのものを月ごとに変えている業者もあります。
救急隊.com の月別料金表では、スズメバチが4〜5月の7,000円に対して7〜9月は9,000円、オオスズメバチは7,000円から15,000円に上がります(2026年8月31日確認)。
4〜5月の巣作り初期なら巣も小さく蜂の数も少ないため、料金を抑えられます!
相見積もりの電話で確認すべき3つのこと
最低でも3社に電話して相見積もりを取るのが、適正価格で依頼するための鉄則です。
電話する前に、以下の情報を手元に準備しておくと概算を出してもらいやすくなります!
自治体が対応してくれず、自分で 3 社を探す時間もないときは、電話 1 本で駆除業者を手配してくれるサービスもあります。
ハチの巣駆除を扱うハチ110番
もそのひとつです。
急いでいるときほど金額の確認が後回しになりやすいので、次の 3 点は電話口で必ず聞いてください!
出張費・現地調査費が無料か
業者によっては、見積もりのための現地調査に出張費がかかることがあります。
「見積もり無料」をうたっていても出張費は別途かかるケースがあるので、電話の時点で「現地に来てもらう場合、費用は発生しますか」と聞いてください。
出張費がかかる場合でも、金額を事前に提示してくれる業者であれば比較検討の対象にできます!
追加料金の条件が明示されているか
悪質な業者の典型的な手口は、電話では安い基本料金だけを伝えておきながら、現地で高所作業代や危険手当を次々と加算するパターンです。
「追加料金が発生するのはどんな場合か」を電話の段階で具体的に聞いておくことで、現地で想定外の金額を提示されるリスクを減らせます。
防護服の使用は通常、駆除の基本料金に含まれるため、防護服代を別途請求する業者には注意が必要です!
作業内容に戻り蜂対策と周辺点検が含まれるか
巣を撤去した後も、外出中だった蜂が巣のあった場所に戻ってくることがあります(戻り蜂)。
信頼できる業者は戻り蜂への対処や、敷地内に他の巣がないかの点検まで作業に含めてくれます。
「戻り蜂の対策はしてもらえますか」「周辺の点検も含まれますか」と確認するだけで、業者の対応力が見えてきます!
まとめ:市役所の条件を確かめてから相見積もりを取る
最後に、ここまでの内容を整理します!
市役所の条件を確かめたうえで相見積もりを取れば、適正価格で駆除を依頼できます。
蜂の巣を見つけたら放置せず、まずはお住まいの市区町村の窓口に電話してみてください!
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